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Installing FreeBSD 6.0 on an IBM ThinkPad T41

Updated : 2006/04/11
Created : 2006/01/17

まえがき

ブートディスクを用意する

インストール開始

インストール時の備忘録

Hardening FreeBSD

アプリケーションの導入 : ntpd

アプリケーションの導入 : CVSup

アプリケーションの導入 : portupgrade

アプリケーションの導入 : Xorg

アプリケーションの導入 : Xfce

アプリケーションの導入 : kinput2 & FreeWnn

アプリケーションの導入 : firefox & thunderbird

アプリケーションの導入 : bash & gkrellm2 & gcalendar & fusenshi

アプリケーションの導入 : kterm & jvim

サウンドの設定

リンク

まえがき

このページでは、自分が FreeBSD をインストールする手順を備忘録としてまとめている。 FreeBSD 自体をインストールした後、X 環境を構築し、いくつかのアプリケーションを導入して、デスクトップ用途として使用する。 確認したマシンは、IBM ThinkPad T41 (2372-9FJ) だ。 尚、メインメモリを 512 MB から 1024 MB へ増設している。 また、インストールには USB フロッピーディスクドライブを使用する。

ブートディスクを用意する

フロッピーディスクからブートして FreeBSD をインストールする。 インストールに必要なファイルをインターネット経由で取得することになる。 そのため、インストールする際にマシンがインターネットに接続されていることが条件だ。 http または ftp で外部ネットワークに接続できれば良い。

フロッピーディスクドライブからのインストールは少し面倒だ。 フロッピーディスクの読み書きが遅いことも理由のひとつ。 ただし、手軽にネットワークインストールできるので重宝している。 CD-ROM や DVD-ROM からのインストールと異なり、必要なファイルの最新版を取得してインストールできる、というメリットがある。

インストールガイド を参考にブート用のフロッピーディスクを用意する。 3 枚のフロッピーディスクが必要となる。 必要なファイルは boot.flp と kern1.flp と kern2.flp だ。

ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/6.0-RELEASE/floppies/

dd コマンドでフロッピーディスクに書き込む。cp コマンドではなく。

# dd if=kern.flp of=/dev/rfd0

インストール開始

boot.ftp ファイルが保存されているフロッピーを USB フロッピーディスクドライブに挿して、マシンを起動する。 読み込みにしばらく時間がかかる。

そのうち、kern1.flp を挿してくれ、というメッセージが表示される。 kern1.flp を挿して Enter を押下する。

そのうち、kern2.flp を挿してくれ、というメッセージが表示される。 kern2.flp を挿して Enter を押下する。

そのうち、boot.flp を挿してくれ、というメッセージが表示される。 boot.flp を挿して Enter を押下する。

その後、いつものインストールの画面が表示される。

インストール時の備忘録

keymap を jp106 に変更する。

エディタを /usr/bin/ee から /usr/bin/vi に変更する。

パーティションの設定例は以下のとおり。

/
512 MB
swap
1024 MB
/var
1024 MB
/tmp
1024 MB
/usr
20480 MB

メインで使用する一般ユーザを operator グループと wheel グループに追加しておく。

Hardening FreeBSD

Hardening FreeBSD を参考に、自分が必要と思える作業をしておく。

とりあえず、tmp ディレクトリをまとめておく。

% su - # mv /var/tmp/* /tmp # rm -fr /var/tmp # ln -s /tmp /var/tmp

アプリケーションの導入 : ntpd

インストールした後、今後、時計が狂わないように ntpd を設定する。 ここでは mfeed の ntp サーバを参照するようにしているが、最寄 - 利用している ISP の ntp サーバなど - を参照すること。

% su - # vi /etc/ntpd.conf server ntp1.jst.mfeed.ad.jp server ntp2.jst.mfeed.ad.jp server ntp3.jst.mfeed.ad.jp server 127.127.1.0 driftfile /etc/ntp/ntp.drift logfile /var/log/ntpd.log :wq

マシンを起動した際に ntpd も起動するようにする。

# vi /etc/rc.conf ntpd_enable="YES" :wq

再起動せずに起動するなら以下のコマンドを実行する。 コマンドを実行した後、ps aux | grep 'ntpd' などで確認すること。

# /usr/sbin/ntpd

アプリケーションの導入 : CVSup

cvsup パッケージをインストールする。

$ su - # pkg_add -r cvsup

設定ファイルをコピーする。

# ls -l /usr/share/example/cvsup/ports-supfile r--r--r-- # cp /usr/share/example/cvsup/ports-supfile /etc # chmod 644 /etc/ports-supfile

設定ファイルを編集する。

# vi /etc/ports-supfile ### 51 行目あたり * default host = CHANGE_THIS.FreeBSD.org ### を * default host = cvsup2.jp.freeBSD.org ### に変更する。

日本に存在する、official な cvsup 用のサーバは以下のとおり。 概して、上ほどアクセスが集中する。

cvsup.jp.freeBSD.org cvsup2.jp.freeBSD.org cvsup3.jp.freeBSD.org cvsup4.jp.freeBSD.org cvsup5.jp.freeBSD.org cvsup6.jp.freeBSD.org

実行する。

# cvsup -g /etc/ports-supfile

アプリケーションの導入 : portupgrade

portupgrade パッケージをインストールする。

$ su - # pkg_add -r portupgrade

設定ファイルを修正する。 バックアップ用のファイルを作成する。

# ls -l /usr/local/etc/pkgtools.conf r--r--r-- ..... # cp ls -l /usr/local/etc/pkgtools.conf /usr/local/etc/pkgtools.conf.bk # chmod 644 /usr/local/etc/pkgtools.conf # vi /usr/local/etc/pkgtools.conf ### 以下の行を追加する ENV['PORTS_INDEX'] ||= ENV['PORTSDIR'] + '/INDEX.local' ### vi を終了する :wq

portupgrade は、INDEX ファイルがツリーの内容と同期して最新の内容であることを期待している。 INDEX.local と portsdb を、以下のコマンドで更新しておくこと。

# cvsup -g /etc/ports-supfile && portsdb -Uu

アプリケーションの導入 : Xorg

xorg をインストールする。

% su - # cd /usr/ports/x11/xorg # make install clean

以下のコマンドを実行すると、/root/xorg.conf.new が作成される。

# /usr/X11R6/bin/Xorg -configure

コピーして編集する。

# cp /root/xorg/conf.new /etc/X11/xorg.conf # vi /etc/X11/xorg.conf ### フォントの設定を追記する FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/" ### モジュールの設定を追記する Load "xtt" ### キーボードの設定を追記する Option "XkbModel" "jp106" Option "XkbLayout" "jp" ### マウスの設定を追記する Option "Buttons" "5" Option "ZAxisMapping" "4 5" ### トラックポイントを有効にする場合 ### /dev/sysmous をコメントアウトし、/dev/psm0 を追記する # Option "Device" "/dev/sysmouse" Option "Device" "/dev/psm0"

アプリケーションの導入 : Xfce

DNS で「自ホスト名 <-> IP アドレス」の名前解決をできるようにしていないなら、/etc/hosts に必要な情報を記述して、名前解決できるようにしておく。

# vi /etc/hosts ### 例 IP address hostname hostname.example.com ### 以下のように追記する 192.168.0.10 panther panther.example.com

Xfce をインストールする。

% su - # cd /usr/ports/x11-wm/xfce4 # make install clean

startx で起動するための設定をしておく。

# exit $ echo "/usr/X11R6/bin/startxfce4" >> ~/.xinitrc

正常に起動するか確認すること。

% /usr/X11R6/bin/startxfce4

アプリケーションの導入 : kinput2 & FreeWnn

インプットメソッド kinput2 を導入して日本語を入力できるようにする。

$ su - # cd /usr/ports/japanese/kinput2-freewnn # make install clean

かな変換アプリケーション FreeWnn を導入する。 途中、wnn ユーザを自動的に追加するか?と聞かれるので yes の y を入力して Enter キーを押す。

# cd /usr/ports/japanese/FreeWnn-server # make install clean

自動起動するように /etc/rc.conf に記述しておく。

# vi /etc/rc.conf wnn_enable="YES" :wq

起動する。 ps aux | grep -i 'jserver' でプロセスが起動してることを確認すること。

# /usr/local/etc/rc.d/Wnn.sh start # ps auxww | grep -i 'jserver' wnn 580 0.0 0.4 5012 4580 con- I+ 8:47PM 0:00.03 /usr/local/bin/Wnn4/jserver

~/.cshrc へ記述する。

$ vi ~/.cshrc setenv LANG ja_JP.eucJP setenv JSERVER localhost setenv XMODIFIERS @im=kinput2

X 環境でターミナルを起動し、以下のコマンドを実行すると「ディレクトリを作成した」のようなメッセージが表示される。

/usr/X11R6/bin/kinput2

最終的に、~/.xinitrc を以下のように記述する。 1 行目に kinput2 をバックグラウンドで実行するようにしていしておく。

/usr/X11R6/bin/kinput2 & /usr/X11R6/bin/startxfce4

日本語を入力するには、[Shift] キーを押下しながら [Space] キーをクリックすれば良い。

アプリケーションの導入 : firefox & thunderbird

Web ブラウザに firefox を導入する。

% su - # cd /usr/ports/www/firefox # make install clean

メールクライアントに thunderbird を導入する。

% su - # cd /usr/ports/mail/thunderbird # make install clean

アプリケーションの導入 : bash & gkrellm2 & gcalendar & fusenshi & kterm & jvim

bash でスクリプトを書くことがあるのでインストールしておく。

% su - # cd /usr/ports/shells/bash # make install clean

gkrellm2 は便利なデスクトップユーティリティだ。 X 環境でこれを起動させておくと、CPU や ネットワークの使用率、CPU の温度、ディスクの I/O などをほぼリアルタイムで表示してくれる。 マシンによっては、CPU 温度を計測できない場合がる。 X31 では CPU 温度を計測できないようだった。

% su - # cd /usr/ports/sysutils/gkrellm2 # make install clean

gdeskcal は、X 環境で動作するカレンダーだ。

% su - # cd /usr/ports/deskutils/gdeskcal # make install clean

fusenshi は、その名の通り、付箋紙だ。

% su - # cd /usr/ports/deskutils/fusenshi/ # make install clean

アプリケーションの導入 : kterm & jvim

デフォルトの場合、X 環境で使用するターミナルは xterm かもしれないが、これは日本語を正しく表示できない。 そのため、kterm をインストールする。 ~/.cshrc に setenv LANG ja_JP.eucJP が記述されてあること。

% su - # cd /usr/ports/japanese/kterm # make install clean

kterm を起動する際にはいかのオプションを指定すると良い。

% kterm -km euc -sb

/usr/bin/vi では、日本語を入力できない。 jvim を導入し、vi ライクな環境で日本語を入力できるようにしておく。

% su - # cd /usr/ports/japanese/jvim # make install clean

サウンドの設定

音を出すためサウンドデバイスの設定をする。

% su - # ls -l /boot/default/loader.conf -r--r--r-- 1 root wheel ..... # cp /boot/defaults/loader.conf /boot/default/loader.conf.bk # chmod 644 /boot/defaults/loader.conf # vi /boot/defaults/loader.conf ### 296 行目あたりに snd_driver の行で NO を YES に変更する snd_driver_load="NO" # All sound drivers ### vi を終了する :wq

リンク

FreeBSD のインストール (jp.freebsd.org)

Hardening FreeBSD (bsdguides.org)

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