satoshiabe.jp : Installing JDK on FreeBSD 6.0-RELEASE
HOME > DOCUMENTS > FreeBSD > Installing JDK on FreeBSD 6.0-RELEASE
2005 年 04 月 05 日に、Java 1.5 のバイナリパッケージがリリースされた。 改めてインストールする方法を書き直したので、こちらを参照のこと。
まえがき
Java には大別すると、Java 実行環境 ( JRE ) と Java 開発環境 ( JDK ) がある。 JRE は JDK から抽出されたファイルたちだ。 尚、現在、JDK は J2SE / J2EE / J2ME という、用途ごとのパッケージに分割されているようだ。 FreeBSD 6.0-RELEASE の ports ツリーでは /usr/ports/java/jdk* と構成されている。 JDK の最新バージョンは 1.5 だったため、これをインストールする。
尚、作業していく過程で、FreeBSD で利用できる JDK 1.5 は、まだ BETA であることを知った。 そのため、実際に導入したのは、JDK 1.4 である。
JDK 1.5 をインストールする
root になり、ディレクトリを移動する。
$ su - # cd /usr/ports/jdk15
基本的には、いつもの make install どおりだ。ただし、作業途中に必要になるファイルを、おそらく Sun のライセンスの影響で自動的にダウンロードできないため、次のコマンドで、インストールに必要なファイルをリストアップしておき、それらを適切なディレクトリに保存しておくことで、時間を節約できる。
# make fetch
必要なファイルが表示されるので、Java 2 on FreeBSD と Sun のページからダウンロードする。ファイルのリストは以下のとおり。
# ls * bsd-jdk15-patches-2.tar.bz2 jdk-1_5_0-bin-scsl.zip jdk-1_5_0-src-scsl.zip
尚、Sun のページでファイルをダウンロードするためには、ユーザアカウントを登録しなければならない。登録したページはすべて英語だが、特に難しい内容ではない。
これらのファイルを /usr/ports/distfile ディレクトリにコピーする。
# cp * /usr/ports/distfile/
make fetch を実行する。
# make fetch WARNING: WARNING: This is BETA quality software! WARNING: Use in a production environment is at your own risk. WARNING: ===> Vulnerability check disabled, database not found IMPORTANT: To build JDK 1.5.0 port, you should have at least 2.5Gb of free disk space in build area! Following port compile time options are available: WITH_DEBUG - install JDK binaries and libraries with debuging support WITH_IPV6 - enable JDK IPv6 support WITHOUT_WEB - don't build the browser plugin or Java Web Start
と、ここで BETA であることを知った。FreeBSD Java™ Project: JDK™ 1.5 にも「深刻な問題がある」と記載されていたので、ひとつ古いバージョンをインストールした方が良さそうだ。
JDK 1.4 をインストールする
ディレクトリを移動する。
# cd /usr/ports/jdk14
再び make fetch で必要なファイルをダウンロードし、/usr/ports/distfiles に保存する。ダウンロードしたファイルのリストは以下のとおり。
# ls * bsd-jdk14-patches-7.tar.gz j2sdk-1_4_2-bin-scsl.zip j2sdk-1_4_2-src-scsl.zip
make fetch を実行する。
# make fetch ===> Vulnerability check disabled, database not found LIBC_R TEST PASSED: All Ok IMPORTANT: To build JDK 1.4.2 port, you should have at least 1.7Gb of free disk space in build area! Following port compile time options are available: WITH_DEBUG - install JDK binaries and libraries with debuging support MINIMAL - don't build/install mozilla java plugin, javaws and JDK demos WITH_IPV6 - enable JDK IPv6 support
少なくとも mozilla を使用することはないため、MINIMAL を有効にしたいところ。 Makefile の内容を確認すると、「MINIMAL 変数が空なら mozilla を使用する」のように記述されていたため、以下のように変数に文字列を入力する行を記述した。
# vi /usr/ports/java/jdk14/Makefile MINIMAL= YES
make install clean を実行する。
# make install clean
しかし、この後、j2sdk-1_4_2_10-linux-i586.bin が存在していないため、マニュアルで fetch しろ、というメッセージが表示されてストップしてしまう。Sun のページからダウンロードすることに。make fetch だと、事前にわからないようだ。約 35 MB のファイルだ。/usr/ports/distfiles に保存しておく。
# cp j2sdk-1_4_2_10-linux-i586.bin /usr/ports/distfiles
最終的に用意したファイルは以下のとおり。
# ls * j2sdk-1_4_2_10-linux-i586.bin bsd-jdk14-patches-7.tar.gz j2sdk-1_4_2-bin-scsl.zip j2sdk-1_4_2-src-scsl.zip
再び実行。
# make install clean
ちなみに、この make install clean の完了には時間がかかるので認識しておくこと。私の環境 (PenM 1.7GHz, Mem 1024MB) で 90 分ほど必要だった。 この作業を完了すれば終了だ。
リンク
FreeBSD Java™ Project (freebsd.org)
FreeBSD Java™ Project (ja) (freebsd.org)